メガビタミンその他

【メガビタミン】花粉症対策まとめ

今回は花粉症対策。もう杉は終わりそうですが、ヒノキ含め他の花粉症だったり、来年の杉対策のためにもまとめておきました。

花粉症対策情報

まずは各先生の記事を。

山本先生の記事はpart8まであります。

ないと思いますが、記事が消されたりした場合のために簡単にまとめておくと…

  • 高たんぱく:ホエイプロテイン20g×2~
  • 糖質制限:少なくとも1食20g以下、できれば5g以下の断糖
  • ビタミンC:1000×5~10g以上(腸耐性容量。高濃度でヒスタミンの無力化)
  • ビタミンE:2000~4000IU
  • ナイアシン:~3000mg(ヒスタミンの放出、総量低下)
  • ビタミンA:25000~50000IU(粘膜強化)
  • ビタミンD:1万~3万IU(3万IU=750mcg。必ず同量のK(Mk7)と一緒に。あとマグネシウムも)
  • メチル化カテキン:凍頂烏龍茶、紅富貴茶
  • イラクサというハーブ
  • ケルセチン:500mg×2回、もしくはルイボスティー
  • マグネシウム:ヒスタミンの放出を防ぐ(Dを飲んでるなら特に)
  • ビオチン:ヒスチジンを体内から排出(Bの一種なのでB群飲んでればOK)
  • 甜茶:ヒスタミン抑制
  • アスタキサンチン:抗ヒスタミン作用
  • ゴマ:アラキドン酸レベルを下げるポリフェノールを含む(吸収面から煎りゴマがおすすめ)
  • αリノレン酸:ロイコトリエン合成阻害
  • ボスウェリア:ロイコトリエン合成阻害

といった内容。(Eは直接は関係してこないので2000IUも摂る必要はないと個人的には思います)

ポイントとして覚えておきたいのは

  • 鼻水、くしゃみの原因:ヒスタミン
  • 鼻詰まり、目のかゆみの原因:ロイコトリエン

ということなので、自分がどちらの症状が出やすいかで微妙に対策は異なってきます。ヒスタミンはアミノ酸のヒスチジンから、ロイコトリエンはアラキドン酸(オメガ6)から作られるので、材料を減らすと症状は収まりやすいかもしれません。

ちなみに即効性という点ではビタミンD。ナイアシンは根本治療にはなるものの、高用量でフラッシュといった副作用が出やすいのでかなり慎重に。ケルセチンが有効という話があるので、症状がヒドイ場合は試してみる価値はありそうです。

糖質制限に即効性はないとのことですが、ビタミンDやナイアシンを摂った上でなら効果出やすい感じはありますね。

ここには出てないですが、ヨーグルトは賛否あります。

腸内環境を整えることで花粉症も和らぐ、という話がありつつも、一方で乳製品(乳糖がアレルギーの原因となる)だから受け付けない人もいる、だから避けた方がいいという意見も。さらに乳製品はダメでも、ヨーグルトに関しては乳糖を分解する菌があるから特に気にする必要はないという意見もあります。

僕は好きなんで食べてますが、気になる人はこの時期だけでも避けておくといいかもしれません。

追加情報

他には亜鉛が重要だという情報もあります。

女性が鉄なら、男性は亜鉛が花粉症対策のポイントです。亜鉛には、免疫の働きを直接高める作用と、粘膜の働きを高めて花粉やウイルスなどの侵入を抑制するという間接的に免疫を助ける作用とがあります。

引用:花粉症は1週間で治る!

特に男性は試してみる価値はあると思います。体感上、僕も亜鉛は効果あったのでおすすめです。(花粉に対しては不明だけど、肌がきれいになったので不足していた模様)

メガビタグループだと、重症の場合はビタミンDでは改善しなかった(5万IU~6万IU)という情報も。Dは即効性があるようですが、Dのみで症状がなくなるかは人それぞれ…なんでしょうね。僕もDだけで改善はしなかったので。

体感と注意点について

メガビタ始めてから3度目の花粉の時期。

色々試した結果、今年はほぼ症状は出なくなりました。『ほぼ』というのは起床直後とナイアシンフラッシュ時(といっても軽度。時間はまちまちで一定時間の日光暴露、熱いコーヒーなど食後、入浴後に多い)に症状が出るぐらい。なので花粉症は克服したと個人的に思ってます。

ちなみに最近は糖質を摂っていて、そこまで制限していません。(糖質に関する考察は後でまとめますが、制限してない=糖質を摂りまくっているとかではないです)

上で書いてる栄養素は以前から一通り摂っていたもののあまり効果はなく、劇的に変わったのはCを腸耐性容量摂ってから。それまで1日5g程度だったんですが、10g近くまで増やした結果、ほぼ症状は出なくなりました。

さらにうちの母もビタミンC追加であっさり症状ゼロに。(BCEぐらいでナイアシンやDは摂ってません)

元々ヒドイ花粉症ではなかったんですが、C飲んだ直後に症状なくなるんで感激してました。ホコリでくしゃみが出る場合も効果あるそうなので、他のアレルギー持ってる人もC増やすだけで一定の効果は見込めそうです。

その他これまで試した中で『ここは注意した方がいいな』『これはこう影響してるんじゃないか』って点をまとめておきます。

1,ナイアシンを急に増やそうとしない

ナイアシンはヒスタミンを放出する点で確実に効果はあります。(フラッシュ後はヒスタミンが減るので症状が軽くなる)

ただ同時に、溜めたヒスタミンを発散させるというのは対症療法に近いんじゃないかなと思ってます。根本的な原因は花粉に過剰な免疫反応が起こることで、ヒスタミンは結果のはずです。

ナイアシン飲めば花粉症が治る!ってことで僕も増やしたことありますが、一気に増やすと危険です。

【ナイアシン(ビタミンB3)について】効果と摂取量、おすすめサプリまとめ。フラッシュに注意! このページはナイアシン(ビタミンB3)についてです。期待できる効果や飲み方に関する注意点など、書籍や先生方のツイート、ページの情...

またこの時期にフラッシュさせると、紅潮だけでなく鼻水、くしゃみの症状が一気にきて、めちゃくちゃしんどくなる場合もあります。僕の場合は大量に摂ると吐き気も出やすく、耐糖能異常も起こすのか、一度低血糖のような症状も出たことがあって、それ以来1500mg以上は摂らないようにしています。

とにかく摂るにしても一気に増やしたりしないように注意してください。この時期になって急に増やすのは止めたほうがいいでしょう。

2,糖質というよりインスリンによる酸化リスクかも

花粉症対策では糖質制限が推奨なんですが、僕は糖質摂ってます。でも症状はほぼ出ていません。

おそらくですが、

  • インスリン追加分泌による酸化リスク
  • 血糖値の乱高下(コルチゾールの分泌)
  • オメガ6の摂りすぎ

このあたりが影響してるんじゃないかと睨んでいて、糖質制限をするとこれらが排除しやすいからではないかと。体感上も、また追加分泌の点からも糖質は制限した方が確実にいいですが、断糖まで必要かは僕は疑問なんですよね。

なので僕は

  1. 植物油(オメガ6)を減らす(=ロイコトリエンの材料を増やさない)
  2. 糖質摂るのは筋トレ後を中心に(インスリン追加分泌を避けて糖代謝)
  3. 普段はなるべく糖質制限(インスリン追加分泌を避ける)

というのを意識していて断糖は目指していません。これで症状は抑えられていて問題ないので、断糖まで行かずともできる範囲で制限すればいいんじゃない?というのが僕の考えです。

3,C腸耐性容量が思った以上に効果的だった

即効性はDってことなんですが、個人的にはC腸耐性容量が盲点でした。Cはヒスタミン抑制効果があるので、Cを5gから10g近くまでガッツリ増やしただけで症状はほぼゼロに。

ちなみにD5万IUを2週間以上継続してみましたが、あんまり違いは分からず。花粉症以外の部分だと効果はある…かもしれないですが、今は3万IUに留めています。(古傷が治ったりするらしい)

メガビタグループでもD5万IUで効果なしって人はいたので、先にCを腸耐性容量まで増やしてみるといいかもしれません。

ちなみにDを1万IU以上摂るならK(Mk-7)は必ず一緒に。それとマグネシウムも。

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まとめ

個人的に順番は

  1. 高たんぱく
  2. 普段は糖質制限(糖を摂るなら筋トレ後、もしくはなるべく油と一緒に摂らない)
  3. オメガ6を減らす
  4. C腸耐性容量まで増やす
  5. D3万IUまで1月ぐらいから増やしておく(Mk7も合わせて)
  6. A、E、マグネシウム、(男性は)亜鉛を試す

この順ですね。

それと『ナイアシンをこの時期になって増やすのは止める』というのと。来年になったら忘れててまたナイアシン増やす…というのをやりかねないので記事にしておきました。

ただ花粉以外に黄砂も飛んでるので、栄養だけで何とかするんじゃなく、物理的に室内に入れない、必要ならマスクでガードってのも手段として考えておく必要はあると思います。

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