
しばらく更新できてなかったんで、今回はここ最近調べていること、思っていることをちょっとまとめておこうと思います。
まとめ記事中心になってますが、ブログなんだし、もうちょっと定期的に発信していくのが大事ですね。知識の整理を兼ねて更新頻度上げて、その後に改めて見返す用にまとめ記事を作っていくようにしていきます。
ということで、今回は今糖質制限で調べていること、それと合わせて今後のサイト方針なんかを書いておくことにします。
糖質制限が万能というわけではない
ここ数ヶ月は糖質制限否定派(否定派というのが正しいかどうかはさておき)の意見を調べています。
否定派って言っても、『糖質制限をやってない、ちゃんと知らずに否定している人』ではなく、『実際に実践した、勉強した上で否定している人』ですね。従来のカロリー制限とか従来治療ではなく、別の方法を選択している人が中心です。
糖質制限は実際に自分でやってみて効果絶大だったし、僕は糖質制限に肯定的ではあるんですが、物事を逆から見ないと考えが凝り固まってしまいます。自分にとって気持ちのいい意見だけで周りを固めると、新しい知識も入ってこないし、そうするといずれ間違った情報を発信する人になってしまいますよね。(Twitterでもなるべくならブロックはしない主義です)
というのと、糖質制限についてまとめようとする中で、一定数『糖質制限で上手くいかない』『厳しい糖質制限を続けることで耐糖能が悪化した』という情報にも触れていたのもあります。(このあたりは糖尿病を患っているか、痩せているか肥満か、仕事や運動頻度などなどで変わってきそうです)
なぜ一定数上手くいかない人がいるのか?何が問題なのか?否定派の意見を調べていくと見えてくる、と思ってここ2ヶ月ほど調べていました。
ひとまずツイートで見かけて気になってた堀江さん、それに関連して『ホールフードプラントベース食』、(江部先生のブログで話題になってた)メンタリストDaiGoさん推奨の『パレオダイエット』、糖質制限批判の糖尿病も3ヶ月で完治するダイエットあたりを勉強中。
さらにプラントベースやパレオと関連して、
この本。
プラントベースやパレオ(高たんぱく低糖質)、その他クレンズ、遺伝子検査など、多方面からダイエットについて触れられています。とても面白い。(中々読み終わらないって思ってたら500ページもあった。ようやく読み終わったんで、感想とかは後日まとめます。)
それと買ってまだ読み終わってない本。
理論と実践は山本義徳先生。砂糖で治すはパレオの崎谷さん。下2つは堀江さんのツイートで出てくるマイケルグレガー博士。
しばらくインプット祭りですが、順にプラントベースやパレオも含めて一つ一つ何を言ってるのか、どういう考えなのか、また個別に記事にしたいと思います。
藤川先生は断糖レベルを推奨
最新刊も読みました。
糖質量は可能な限り減らしてください。最初は白ご飯を半分にするなど、ゆるやかに減らしていって、数ヶ月以上かけて1食20g以下、そして5g以下を目指します。
引用:医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる
p112
とあるように、藤川先生は(今現在は)断糖レベルの糖質制限推奨ということのようです。
ただ上で書いたように、本当に断糖がベストなのか?という点には僕個人は疑問を持っています。
- 糖質制限を続けて耐糖能が落ちた(本当に戻るか不明)
- はじめは調子良かったけどだんだん調子悪くなってきた
みたいな情報はやっぱりあって、全ての人に断糖推奨、というのは行き過ぎでは?と思っています。
といっても(日本人にとって)タンパク質の重要性、糖質を減らすこと、必要ならビタミン・ミネラルをサプリメントで補うなどは理論的に正しいだろうし僕も継続しています。ただ糖を減らす=断糖レベルというのが万人には合わないのでは…ということです。
僕自身も断糖に近い食事を一時期やってましたが、調子がいい!というわけではなく、今思い返すと体に負担かけてるかな?って感じでした。(明らかに不調ではないけど)
運動していたり、ストレスのかかる仕事だったり。糖新生に関わるホルモン(アドレナリンやコルチゾールなど)の働きによっては断糖までいくと合う合わないはありそうだ、というのが感じているところです。(ただし先に書いたように糖をしっかり摂ろうという話ではない)
まぁそれにこれから先の人生、一生糖を摂らないっていうのも選択肢が狭まって楽しくないよな…とも思います。美味しいものは油と糖で出来ている、ってCMありますが、旅行とか会食とかは楽しみたいじゃないですか。
断糖することで糖を処理できない体になるのだとしたら、それは避けたいんですよね。たまには楽しめる体でいたい。
今後のサイト方針について
ということで、糖質制限以外についてもしっかり調べてまとめていく!っていうのが今後の方針としての一つ。ダイエット、食事療法のどちらの側面からも見ていきたいと思っています。
といっても僕は専門家ではないただの一般人なので、
- 生化学的な理論、根拠があること
- 実際に結果を出している人や症例が多数あること
この2つをベースに『自分で試す』ことを通してブログにしていこうと思います。
それともう一つ。このサイトで大事にしていきたいのは
今の自分(あなた)にとっての最善を模索していくこと
です。
それぞれの理論が正しいかどうかは探求していきたいですが、自分に合った食事スタイルを見つけるのが大事って話ですね。
万人にとってのベストがあれば分かりやすいんですが、きっとそんなものはありません。それにベストな方法が極端な食事だったら、それを採用するかどうか?という問題も出てきます。だから色んな考えを知って、その中で個人個人で何を選ぶのか?を大事にしていきたいし、大事にしていってもらいたい。
ただ食事って宗教も直接関わってくる部分(日本ではあんまりないけど)だし、自分が実践しているものが正しく、それ以外は間違いだという考えにも陥りやすいです。(他の方法を否定することでポジションを確保する、という手がよくあるのも理由)
そのために反対の意見もちゃんと学んで、その上で自分で選べるような場にしていきたいと思っています。
まとめ
ということで最近調べていることと、今後の方針をまとめておきました。
糖質制限って一言で言っても、江部先生提唱のものでも、
- スーパー糖質制限
- スタンダード糖質制限
- プチ糖質制限
と分けているし、他の人だともっと厳しいものや逆にもっと緩いものなどたくさんあります。それに糖尿病患者向けなのか、太っている人向けなのか、健常者向けなのかで発信する内容は大きく変わります。
否定する側を見ていると、糖質制限=厳しい糖質制限・断糖レベルを指しているのかな?って例も多くて、それぞれが言いたいことを言うだけ言って、議論はあんまりされてない…?っていう印象はありますね。
特にTwitterは文字数制限もあるし、前後の文脈も見えづらいので一つの発言だけじゃなく、
- 発信しているのはどういう人なのか?
- 誰に向けての発言なのか?
- どういう流れでの発言なのか?
あたりは見てから判断するようにしないと、混乱すると思います。
このあたりも含めて学んだことを記事にしていこうと思うので、気になる方はもうしばらくお待ち下さい!では。
藤川先生の文献からたどり着きました。糖質に関して私も同様意見です。バランスが大事で 最高の自分を更新していきたいなと思います。
プロテインをしっかり取っていると 甘いものもそんなにほしいと感じないのが実感で 意識しなくても 糖質制限は 1日10g以内になっている気がします。
片寄らず とても参考になるブログ 本当に心強く 楽しみにしてます