高齢者が糖尿病になる原因は?

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糖尿病は年齢を重ねるほどにかかりやすくなる病気です。
※ここでいう「糖尿病」は生活習慣病の2型糖尿病です。

年を取るとなぜ糖尿病を発症しやすくなるのでしょうか?
今回は加齢と糖尿病の関係についてまとめました。

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年齢別の糖尿病有病率

厚生労働省がまとめている平成24年国民健康・栄養調査結果の概要
には「糖尿病が強く疑われる者」の推計が載っています。

CHECK平成24年 国民健康・栄養調査結果の概要

それによると、平成24年の年齢別・男女別の「糖尿病が強く疑われる者」
の割合は以下の通りでした。

男性

  • 20代(0.6%)
  • 30代(1.4%)
  • 40代(5.4%)
  • 50代(12.2%)
  • 60代(20.7%)
  • 70代以上(23.2%)
女性

  • 20代(0.0%)
  • 30代(1.1%)
  • 40代(1.7%)
  • 50代(6.2%)
  • 60代(12.6%)
  • 70代以上(16.7%)

診て分かる通り、男女どちらとも年齢が高くなるにつれて割合も高くなっています。

なぜ年齢を重ねると糖尿病になりやすくなるのでしょうか。

加齢と糖尿病のリスクの関係

高齢になると運動量、基礎代謝ともに低下することもあり、
筋肉が減少し、内臓脂肪が増加する傾向にあります。
筋肉が減って内臓脂肪が増えると、
インスリンの働きが悪くなる「インスリン抵抗性が高い」状態になってしまいます。

シニアカップル

インスリン抵抗性が高くなると、インスリンが効率よく使われないために、
血糖値が上がり、膵臓が疲れ、インスリンの分泌が悪くなるという悪循環に陥ります。

また、長年の生活習慣(喫煙や暴飲暴食)の影響が
色濃く出ることも原因の一つと考えられます。

高齢者の糖尿病で気を付けたいこと

高齢者の糖尿病にはいくつかの特徴があります。
予防、治療を正しく行うためにぜひ知っておきたいことです。

糖尿病を見過ごしがちになる

年齢を重ねると体にはいろいろな不便が現れるようになります。
目が見えにくい、耳が遠い、手足が痛いなどが代表的ですが、
これらの症状の陰に糖尿病が隠れてしまうことがあるのです。

温泉と足

目が見えにくのは糖尿病網膜症かもしれない、
手足が痛いのは、糖尿病性の神経症状かもしれない、
そういう視点で症状を再度確認する機会をもちましょう。

食事療法がうまくいかない

長年の食習慣を変えるのは大変なことです。
糖尿病の食事療法では「交換表」という本を参考にしますが、
高齢者にとっては使いこなすのが簡単ではありません。
ついつい面倒になってしまったり、
調理してくれる家族に遠慮したり、
認知症でうまくいかないこともあるかもしれません。

バランスのとれた献立

また、食べ過ぎ以外に、食べなさすぎという問題もあります。
処方された薬に見合った食事をとることは低血糖の予防に欠かせません。

適切な栄養管理を行うために、周りのサポートはもちろん、
宅配弁当のような便利なサービスをうまく取り入れるのが重要です。

まとめ

高齢者の糖尿病には、症状や合併症以外にも、
認知症や、長年の生活習慣に固執したくなる気持ち、
運動や食事管理の難しさなど、複雑に絡み合った難しさがあります。

家族で難しい場合は、医師や栄養士等に相談してみましょう。

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