糖尿病の遺伝率~1型より2型の方が遺伝しやすい~

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糖尿病は遺伝するんだよ…
うちは糖尿病の家系だから…

よく耳にする言葉ではありませんか?

糖尿病には生活習慣によって引き起こされる2型糖尿病と、
突然膵臓の機能が低下して起きる1型糖尿病があります。

このページでは1型2型それぞの糖尿病の遺伝率について
まとめてあります。

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2型糖尿病の遺伝率

2型糖尿病のおさらい

2型糖尿病は、生活習慣の悪化によって引き起こされるタイプで、
糖尿病の大部分を占めています。

喫煙や肥満によって体内でインスリンが効率的に利用できない状況になると、
血中にブドウ糖が増え、高血糖と呼ばれる状態になります。

高血糖を改善するために、膵臓からはより多くのインスリンが分泌されますが、
膵臓は徐々に疲弊し、最終的に分泌する能力を失ってしまうこともあります。

食事等の生活習慣を正すこと+運動+薬物が治療の基本です。

2型糖尿病の親子遺伝率

残念ながら2型糖尿病が親子間でどの程度遺伝するかという研究結果
は見つかりませんでした。

現在2型糖尿病と遺伝子についてわかっていることがいくつかあります。

一つはいくつかの遺伝子が絡み合って「糖尿病になりやすい体質」を
作り出しているということ、もう一つはその遺伝子を持っているからといって
必ずしも糖尿病を発症するわけではないということです。

同じ家系で糖尿病が多いのは、上記の遺伝子が親から子に伝わることが
関係しているのですが、それだけではありません。

同じ家族は同じ生活習慣を受け継ぐことも原因の一つと考えられています。

炒め物献立

一緒に生活していると食事や運動習慣が当然似たものになりますよね。
糖尿病になりやすい体質+糖尿病になりやすい生活習慣が重なりやすくなるのです。

近親者に2型糖尿病を患っている方が多い方は、
糖尿病を予防する生活習慣を心がける必要があると言えますね。

CHECK糖尿病の原因と誘因を総まとめ

1型糖尿病の遺伝率

1型糖尿病のおさらい

1型糖尿病は自己免疫反応やウイルスなど、何らかの理由で、
膵臓にあるランゲルハンス島のβ細胞といものが破壊されてしまう病気です。
生活習慣によって引き起こされる2型糖尿病に比べて発症率は低く、
日本では、糖尿病患者全体の数%程度にとどまっています。

腕

β細胞が破壊されると、血糖値を下げるために必要なインスリンを
分泌することができなくなります。

破壊されたβ細胞は現代の治療法では復活することはありません。
1型糖尿病を発症した方はそのほとんどが、生きるために外部から
インスリンを補う自己注射を打ちながら生活しています。

1型糖尿病の親子遺伝率

母子の手大阪大学の免疫アレルギー内科のホームページには、
1型糖尿病を発症している親の子が同じく1型糖尿病を
発症する確率は6%かそれ以下と記されています。

CHECK大阪大学「私の自己免疫疾患は子供に遺伝するでしょうか」

一般人口での罹患率は0.4%と記載されているので、
それに比べると若干高めです。

 

最近の研究によって1型糖尿病に深くかかわっている遺伝子が
いくつか発見されていますが、遺伝子を受け継いでいるからといって
必ずしも1型糖尿病を発症するわけではありません。

まったく同じ遺伝子を持って産まれる一卵性双生児の場合、
両方がそろって1型糖尿病を発症する確率は3~6割といわれています。

遺伝するのはあくまでも「1型糖尿病になりやすい体質」であって、
発症には何らかの後天的な要因が関わっているといわれています。
これらの要因が何か、ということについては研究がすすめられています。

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その数値マズくない?怖い合併症を避けるなら・・・

    

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