糖尿病の怖い合併症【口に起きる異常~実は怖い歯周病~】

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歯周病は糖尿病の第6の合併症と言われるようになりました。

糖尿病が歯周病になるリスクを高める一方で、
歯周病も糖尿病になるリスクを高めることがわかっています。

なぜ糖尿病と歯周病にはこのような相関関係があるのでしょうか?

このページでは…

1.歯周病とは(歯肉炎と歯周炎)
2.糖尿病が歯周病のリスクを上げる理由
3.歯周病が糖尿病のリスクを上げる理由

の三点について書いています。

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1.歯周病とは(歯肉炎と歯周炎)

一般的に歯周病は「歯肉炎」と「歯周炎」のことを指します。
人が歯を失う原因の40%以上が歯周病です。
参考:公益財団法人8020推進財団「歯を失う原因」

歯肉炎

歯肉の部分が炎症を起こしている状態で、その多くはプラーク(歯垢)が原因のプラーク性歯肉炎です。

歯周炎

歯肉炎が進行し、歯肉以外の部分(セメント膜や歯根膜、歯槽骨)にまでダメージが及んでいる状態を歯周炎といいます。

歯周病の治療

歯肉炎、歯周炎ともに、原因(プラークの除去やかみ合わせの改善)に対処することが治療の基本です。
生活習慣が改善されなければ再発しやすい病気です。

2.糖尿病が歯周病のリスクを上げる理由

口を押える男性なぜ、糖尿病の合併症として歯周病を発症しやすいのでしょうか。

糖尿病を患っている人はそうでない人に比べて、2.6倍も歯周病にかかりやすいという研究結果があります。
参考:Minds(マインズ)ガイドラインセンター「文献ID S0035706」

 

高血糖が続くと、細菌と戦う力が落ちたり、歯肉を丈夫に保つコラーゲンの合成が阻害されてしまったりと、歯肉に炎症を起こしやすくなってしまうため、歯周炎を患いやすくなります。糖尿病の症状「口の渇き」や、喫煙、不規則な食事も歯周病になりやすく、悪化しやすくなる原因です。

3.歯周病が糖尿病のリスクを上げる理由

歯が痛い男性歯周病の人が糖尿病を患う確率は、歯周病でない人の2倍です。
参考:科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013「糖尿病と歯周病」

歯周病を患っていると糖尿病になりやすいのは、いわゆる歯周病菌が原因です。

 

歯周病が慢性化すると、歯周病菌が出す毒素はインスリン抵抗性を上げ、結果、血糖値が下がりにくくなり糖尿病の発病リスクが高まります。

血糖値が高い状態が続くと、歯周病もそれに合わせて悪化します。一度この悪循環にはまると、どちらかを改善しない限り両方が悪化し続けていくことになってしまいます。

まとめ

歯周病と糖尿病はお互いにリスクを高め、悪化さ合う最悪のコンビです。ですが、逆に言えば、どちらかを治療することでもう片方も改善される可能性があるということです。

実際に、歯周病を治療した結果、血糖値の状態が良くなったという発表もあります。

糖尿病を予防したい方は、歯周病予防にも力を入れる必要がありそうです。食事内容の改善や規則正しい生活、禁煙などを行いながら、歯科での定期検診も行うことが歯周病・糖尿病それぞれの予防につながります

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その数値マズくない?怖い合併症を避けるなら・・・

    

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