女性に多い糖尿病の原因は?男性だけの病気じゃない!

Sponsored Link

どうしても「男性の物」というイメージの強い糖尿病、
当然女性も発症するリスクのある病気です。

色々な統計を見ながら、糖尿病の男女性差について考えます。

Sponsored Link

糖尿病といわれたことのある者の割合

厚生労働省が公表している平成22年国民健康・栄養調査結果では、
「糖尿病といわれたことがある」者の割合をまとめています。
調査対象は30歳以上の男女です。

平成22年国民健康・栄養調査 結果の概要 循環器疾患に関する状況

糖尿病といわれたことがある→男性16.1%、女性8.8%

男性の方が多い結果です。
60歳以上の男性では、糖尿病といわれたことのある人の割合は、
23%を超え、4~5人に一人が糖尿病という状態です。

一方の女性はもっとも割合の高い70歳以上でも約15%にとどまっています。

なぜ女性より男性の方が糖尿病患者が多いのか

男性の方が肥満傾向がある

体重計厚生労働省の調査によると、
20歳以上の男性の肥満率は30.4%です(平成19年)。
20年前に比べて10%以上増加しています。
最も肥満率が高いのは、50代で、34.3%でした。

20歳以上の女性の肥満率は、20.2%で、ほとんどすべての世代で、
20年前に比べて肥満が減少している結果です。

女性の美容意識が高まる一方で、男性は肥満になっても、
それほど気にしない、そんな違いが肥満率の差にあらわれているようです。

肥満は糖尿病の大きな誘因。男性に糖尿病が多い理由の一つです。

閉経までは女性ホルモンに守られている

女性の体内で多く分泌される女性ホルモンは、
血糖値に影響を及ぼすことがわかっています。

ジュースを飲む女性

※女性ホルモンは量は少ないですが男性でも分泌されています。

卵胞ホルモン=エストロゲンは
女性ホルモンの中でも、インスリンの感受性を高めて、
血糖値を下げる方向に働きます。

黄体ホルモン=プロゲステロンは、
逆にインスリンの抵抗性を高めて、血糖値を上げる方向に働きます。

閉経を迎えると、ホルモンバランスは乱れ、
エストロゲンの分泌量が減ってしまうため、
女性は血糖値が上がりやすくなり、内臓脂肪も付きやすくなります。

閉経前のエストロゲンが豊富に分泌する若い世代では、
糖尿病が予防されているのではないか、ということが考えられるわけですね。

女性の方が潜在的な患者が多い可能性

病院などで診断される確率が女性より男性の方が多い、
そのように考えることもできます。

女性、特に糖尿病のリスクが高まる中高年の女性は、
専業主婦も多く、会社員のように年に一度の健康診断を受けることもなく、
糖尿病を見過ごしてしまっている可能性があります。

baea778b3dbf.jpg

また「糖尿病は恥ずかしい」と、
病院に行きたがらない、他人に言いたがらないというのも、
様々な調査で女性の罹患率が低く出ることに影響しているかもしれません。

特に自己申告で糖尿病の有無を回答する調査では、
この「恥ずかしさ」から糖尿病の罹患を隠している潜在的な患者が多い
可能性が高いと思います。

Sponsored Link

    

その数値マズくない?怖い合併症を避けるなら・・・

    

シェアボタン

最後まで読んで頂きありがとうございました。
記事がお役に立ちましたら、下のボタンをクリックして他の方にシェアして下さい。

            

関連記事はこちら

    

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ