糖尿病の尿検査で出る数値と異常値を知ろう

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こんにちは、栄養士の葵です。
糖尿病の尿検査の種類と検査値(異常値)のお話です。

尿中のブドウ糖に関する検査には大きく分けて2つの種類があります。
一つは「尿糖定性検査」、もう一つは「尿糖定量検査」です。
それぞれ、どのような調べ方をするのか、どのような値が出るのか(正常値と異常値)を学びましょう。

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尿糖定性検査はいつもの検査

ハート形のトイレットペーパーの芯

尿糖定性検査は、健康診断でよく行われる尿検査のことです。
尿にブドウ糖が「含まれている」か「含まれてない」を調べます。

検査の結果は数値ではなく「陰性」を示す(-)、「陽性」を示す(±)、(+)、(++)、(+++)等の記号で記載されます。

一般的に陽性になるのは、血糖値が170mg/dLを超えた当たりといわれています(30分程時間のずれはあります)。

結果それぞれ尿中のブドウ糖の目安は以下程度といわれています(※あくまでも一例です。試験紙等によって異なるので注意してください)

(+)…170mg/dL前後
(++)…350mg/dL前後
(+++)…750mg/dL前後

健康な方の場合、尿中に糖が出ることはほとんどありません。
尿糖が検出された時点で、体に何らかの異常が起きている可能性が否定できません。
尿糖定性検査は、糖尿病などの病気を発見する「ふるい」の役割を持ち、尿検査の結果、陽性となった方は、病気を疑って再検査を受けることになります。

尿糖定性検査はビタミンCをたくさん取ると、尿中のブドウ糖を正しく検出できません。
サプリやドリンクをよく口にする方はコチラの記事をチェックしてみてください。

CHECK尿検査の弱点。陰性でも糖尿病の可能性がある理由

尿糖定量検査は一歩踏み込んだ検査

小さじの砂糖

尿糖定量検査は、病院で行う尿検査です。
尿中に「何gブドウ糖が含まれているか」を調べるために行います。

健康診断などで尿糖定性検査(一般的な尿検査)で陽性が出ると、次に行われる再検査の項目の一つになっていることが多いので、「ふるい」の役割をする定性検査と違い、病気の有無をよりはっきりと確認するための検査といえます。

尿糖定量検査の結果は「何g」という具体的な数値です。

基準値これより大きい値は異常値は…2~20mg/dL又は40~85mg/1日です。

この定量検査だけで糖尿病を診断することはできません。
自覚症状の確認、「経口ブドウ糖負荷試験」や「HbA1c」「血糖値」などの検査を行い、糖尿病の有無を判断します。

糖尿病は早期発見が何よりも大事

ヒーローの銅像とハト

尿糖定性検査の最も大切な役割は、糖尿病などの「尿糖が症状の病気の早期発見」です。
一人でも多くの方をふるいにかけるためのとても簡単な検査なので、本当は糖尿病なのに陰性になってしまう偽陰性や、本当は糖尿病ではないのに陽性になってしまう偽陽性が一定の確率で起こります。

尿検査だけで糖尿病の有無を判断することはできません。
喉の渇きや体重減少、頻尿や足のしびれなどの症状がある方は、たとえ定性検査で結果が陰性であっても、一度病院を受診してより詳しい検査を受けてみてください。

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