飲酒が糖尿病の原因になる具体的な4つの理由

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お酒の飲みすぎは糖尿病の原因になります。

こんにちは、栄養士の葵です。

お酒が糖尿病の原因になる仕組みは一つや二つではありません。ありとあらゆる方向から飲酒は糖尿病を呼び寄せます。

なぜ飲酒は糖尿病の原因にるのでしょうか?

飲酒が糖尿病の原因になる4つの理由

飲酒(アルコール飲料の摂取)が糖尿病発症のリスクを高くするのにはいくつかの理由があります。一つ一つ見てみましょう。

1.アルコール飲料は高カロリー

大量の酒
アルコール飲料は、甘くないものでも、驚くほど高カロリーです。アルコール度数が高いもの、甘みが付けられているものほどカロリーが高くなります。カロリーの過剰摂取は肥満の原因そして肥満は糖尿病の大きな原因の一つです。下記は一例です。

  • アルコール…約7kcal/1g
  • ビール&発泡酒…約200~250kcal/500ml
  • 焼酎…約250~350kcal/1合
  • 日本酒…約200kcal/1合
  • ウイスキー…約70kcal/シングル1杯

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2.アルコールの摂取は食べ過ぎを招く

ラーメン

お酒を飲むとついつい食べ過ぎてしまう、そんな経験をお持ちの方も多いと思いますが、それにはいくつかの理由があります。食べ過ぎはそのまま、糖尿病の原因になる肥満へとつながります。

食欲を抑制するレプチンの分泌量が減る

満腹中枢に働きかけて「お腹いっぱい」という感覚をもたらしてくれるのが、脂肪細胞から分泌されるホルモン「レプチン」です。アルコールを飲むとレプチンの分泌量が減ることがわかっています。

食欲を増進させる食前酒などはこの作用を利用しています。

ドーパミンが出て気持ちが大きくなる

お酒を飲むと、アルコールによって、神経伝達物質であるドーパミンが大量に放出されてしまいます。

ドーパミンが出て気持ちが良くなってくると、気持ちが大きくなります。いつもであれば理性で抑えられている食欲を抑えられず、つい食べ過ぎてしまうことになります。

低血糖で糖質への欲求が高まる

散々飲んだ後、締めでラーメンやお茶漬けを食べたくなった、そんな経験はありませんか?この「糖質への欲求」は、アルコールがもたらす低血糖によるものです

3.アルコール性膵炎でβ細胞が破壊される

頭を抱える男性

アルコール性膵炎は膵性糖尿病をもたらします。

軽傷の急性膵炎の場合は比較的症状も軽く、治療期間も短く済みますが。一方で慢性膵炎の場合は、膵臓の細胞が壊れ、様々なホルモンが正しく分泌されない状態に陥ってしまいます。

血糖値を下げるインスリンも膵臓にあるβ細胞から分泌されているホルモンの一つです。膵炎によって細胞が傷ついたり破壊されたりすれば、血糖値を下げることができず、インスリン注射なしでは生きられない糖尿病を発症してしまうことがあるのです。

4.アルコール性肝硬変で肝性糖尿病に

酔いつぶれた男性

アルコールが原因で起きる肝硬変をアルコール性肝硬変といいますが、肝性糖尿病につながることがわかっています。

肝臓はブドウ糖をグリコーゲンに変えて貯蔵する役割を持っていますが、肝硬変の状態では変換、貯蔵できる量が少なくなり血中のブドウ糖が増えます(=高血糖)。

高血糖状態が続けば当然インスリンを分泌する膵臓が疲弊するため、膵臓の細胞にもダメージが及びます。

まとめ

アルコールは、適度な量であれば糖尿病の予防効果もあることが最近わかってきました。

ですが、お酒は「適量」にとどめるのがとても難しい嗜好品です。アルコール性の膵炎や肝硬変を起こしてしまったり、理性を失うほど飲んでしまったりというように、お酒の量をコントロールできない方にとっては特に、です。

アルコールはかなり直接的に糖尿病を呼び込みます。
糖尿病予防のためにアルコール量をコントロールしましょう。

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