食べていいの?ダメなの?糖尿病の食事と果物

Sponsored Link

果物は糖尿病にどう影響するのか、気になりますか?

果物のメリットとデメリットを比べてみましょう。

このページでは

  1. 果物の推奨摂取量は?
  2. 果物は血糖値を上げるのか
  3. 果物には糖尿病予防効果がある

について書いています。

Sponsored Link

1.果物の推奨摂取量は?

リンゴ厚生労働省では食生活や運動、歯の健康などについての指針をまとめた「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を公表してします。健康日本21では、主にがん予防の観点から、果物は毎日食べることを推奨しています。

CHECK厚生労働省「健康日本21目標値一覧」

 

厚生労働省と農林水産省が共同で策定した「食事バランスガイド」には一日に推奨される量は「約200g」と示されています。具体的には、りんご、梨、ブドウであれば1玉(1房)、ミカン、柿、桃などは2個が一日の適量とされています。

CHECK農林水産省「食事バランスガイド」

 

糖尿病の患者さんなら「糖尿病食事療法のための食品交換表(日本糖尿病学会)」を
食事管理に使用している方も多いかと思います。

食品交換表で進められている果物の摂取量は、1単位=80kcal分です。
ミカン2個、りんごと梨は1/2玉、柿は1個、バナナ1本などが具体的な量です。
お持ちの方は手元で確認してみてください。

2.果物は血糖値を上げるのか

糖尿病患者が果物を避けるべきかどうか考えるとき、血糖値への影響が気になると思います。

結論から言うと、果物は適量であれば問題ないようです。

  • 食物繊維が豊富
  • 含まれているのは主に果糖(フルクトース)

食物繊維が糖の吸収を抑えるのは、野菜と同じです。
果糖はブドウ糖と違い、血糖値を上げにくい糖の一つです。

この二点のおかげで、糖尿病でも、それほど
血糖値への影響を心配せずに食べることができます。

※これは果物に含まれる果糖の場合のみです。清涼飲料水などに含まれる果糖(異性化液糖)は摂りすぎると、糖尿病の原因になるとも言われています。

CHECK果糖は肥満・2型糖尿病の真犯人?

3.果物には糖尿病予防効果がある

一部の研究では、果物の摂取そのものに
糖尿病を予防する効果があるという結果が出ています。

例えば下記の研究は、温州みかんと肥満・糖尿病の関係についてのものです。この研究では、温州みかんに含まれる「β-クリプトキサンチン」をマウスに摂取させたらどうなるかを調べています。

CHECK温州みかんの成分 肥満・糖尿病の改善効果を実証

みかん

結果、脂肪細胞が小さくなり、耐糖能が改善されたそうです。
※耐糖能=ブドウ糖を処理する能力

β-クリプトキサンチンに肥満と糖尿病を改善・予防する力が期待できるということです。ただしみかんをたくさん食べる=糖尿病にならない、ということではないので注意しましょう。

上記のみかんの研究以外にも、ブドウのポリフェノールや、桃などについても糖尿病との関係が研究されています。気になる方はチェックしてみましょう。

まとめ

苺ジャム果物は生のものを選びましょう。缶詰やジャムは砂糖が多く加えられているため、血糖値を上げすぎてしまう可能性があります。

血糖値を上げにくく、糖尿病の予防効果まで期待されている果物ですが、どれだけよさそうに思えても食べ過ぎは禁物です。

果物に限らず特定の食品を過剰に摂取することは、糖尿病でも健康な人でも、良い食生活とは言えません。

推奨量や医師・栄養士の指示に従って、毎日適量を摂取しましょう。

Sponsored Link

    

その数値マズくない?怖い合併症を避けるなら・・・

    

シェアボタン

最後まで読んで頂きありがとうございました。
記事がお役に立ちましたら、下のボタンをクリックして他の方にシェアして下さい。

            

関連記事はこちら

    

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ