糖尿病の食事で気を付けるべきはカロリー?糖質?

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多くの医療機関で取り入れられている、
糖尿病の食事療法は「カロリーベース」です。

一方最近注目を集めているのは「糖質制限」です。

それぞれどのようなメリットデメリットがあり、
糖尿病にとってどちらが有効なのか、
中立な立場で両者の意見をまとめました。

このページには

  • カロリーコントロールと糖尿病
  • 糖質制限と糖尿病
  • 糖質制限食とカロリー制限食とではどちらがいいの?

上記2点について書かれています。

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カロリーコントロールと糖尿病

thumb.jpg日本の糖尿病学会では現在2型糖尿病の患者に対しては、
炭水化物、タンパク質、脂質の三大栄養素を
一定のバランスで食べ、
「カロリー」を考慮して
調整する食事療法をすすめています

そのため多くの医療機関や公共の施設では、
カロリー制限を中心とした栄養指導がされています。

三大栄養素はカロリー比で、
炭水化物50~60%:蛋白質20%以下:脂質25%以下
がおおむねの目安です。

これはタンパク質と脂質の上限を決めたうえで、
残りの必要カロリーを炭水化物で補う
図式で求められた比率です。

日本糖尿病学会は同時に糖質のみを制限する食事管理には
まだ慎重な姿勢を見せています。

  • LDLコレステロールの増加がみられる
  • 離脱者が多い

というのが主な理由のようです。詳しくは以下をご覧ください。

CHECK日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言

食品交換表を用いた糖尿病の食事療法の目的は、
主に肥満を解消することに置かれています。

肥満が解消されればインスリンの抵抗性が下がり、
インスリンの働きが良くなるために血糖値も下げることができます。

CHECK肥満が原因で糖尿病に。糖尿病治療中の減量について

上記の三大栄養素のバランスは安全で、
日本人になじみ深い食事スタイルであるために長期間続けやすい、
というのも、栄養素の比率とカロリーで栄養指導が行われている理由です。

糖質制限と糖尿病

ステーキ糖質制限は、血糖値を上げる「犯人」
である糖質を減らすことで、

高血糖を防ぐ食事療法です。

糖質と似た言葉で、
炭水化物というものがありますが、
炭水化物は糖質と食物繊維を合わせた呼び方です。

CHECK糖尿病の原因…犯人は炭水化物

スーパー糖質制限等といって
糖質をできるだけ避けるタイプから、
プチ糖質制限等と呼ばれる夕食だけ糖質を抜く
タイプまでいろいろな制限があります。

米や、麺、パンなどの主食はもちろん、
イモやカボチャのように糖質が多い野菜や、
砂糖などの糖類も避けます。

インスリン注射や経口血糖降下薬を
飲んでいるのに糖質を減らすと、

低血糖を起こす可能性もあるので、要注意です。

糖質を減らすということは
必要なカロリーを蛋白質や脂質から
摂取しなければいけません。

脂質や蛋白質を過剰に摂取することは、
体によくないのではないか、
というのが糖質制限に反対する意見の主なものですが、
近年多くの研究がされるようになり、糖質制限食は、
腎機能や脂質の代謝には大きな影響がないということがわかってきました。

アメリカの糖尿病学会では、これらの研究を受けて、
糖質制限を認める方向に動きました。

日本でも、糖質制限を食事療法として取り入れる医療機関が増加しています
選択肢の一つとして広がりつつあることは間違いありません。

糖質制限食とカロリー制限食とではどちらがいいの?

日本人を対象に糖質制限食とカロリー制限食を半年比べた試験では、
糖質制限群のみHbA1cと中性脂肪値が改善されたという結果になりました。

CHECKようやく日本人のエビデンス登場 糖質制限食vsカロリー制限食

やはり血糖値を上げる犯人を除去することには一定の効果があるようですね。
ご飯と麺と砂糖が大好きな日本人にとって、糖質を制限することは楽ではありません。

続けやすさが今後の課題になりそうです。

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