糖尿病の自覚症状、初期からみられるもの総まとめ

Sponsored Link

こんにちは、栄養士の葵です。

糖尿病の自覚症状は、その多くが合併症の自覚症状です。
そのため糖尿病は「症状が現れた時点で相当進行している」と思ってください。

今日は、糖尿病で初期からみられる自覚症状を一覧にまとめました。
それぞれ、関連する記事のリンクも掲載しています。

軸症状のどれか一つ当てはまったからと言って「糖尿病!」と焦る必要はありません。
二つ三つ、いくつも感じる症状があるときは検査を急ぎましょう。

Sponsored Link

多飲多尿

水を飲む女性

多飲多尿(たくさん飲む、たくさん尿が出る)は、糖尿病の典型的な自覚症状の一つです。

多くの糖で濃くなった血液を薄めるために、体は細胞内に蓄えられている水分を血管内へと移動させます。
細胞が渇き、それを補うためにのどが渇きます
このとき、砂糖が含まれるものを飲むと、さらに血糖値が上がるため、いつまでたってものどの渇きは解消されません。

多尿は、上記の多飲の結果、それに加えて、体内の余分な糖を体外へ排泄するシステムによって引きおこされます

エネルギー不足(体重減少、倦怠感、だるさ)

頭を抱える男性

重度の糖尿病を急激に発症すると、体重が極端に減少します。

これは、インスリンが不足(又はインスリン抵抗性が増大)している体内では血中のブドウ糖をエネルギーとして利用することができないために起こります。

糖が尿へ流れ出ている状態では、体は糖をエネルギーとして利用することができません。

エネルギー不足に陥った体は、それを補うために、筋肉や脂肪を分解し、ケトン体という代替エネルギー源を生み出します。
筋肉や脂肪が減ることで体重が落ち、エネルギーが不足することで激しい倦怠感に襲われます。

CHECK糖尿病を患うと痩せる理由~体は飢餓状態~

目の異常(かすむ、ぼやける)

女性の目のアップ

代表格は糖尿病網膜症です。
糖尿病の三大合併症の一つで、目の中、網膜にある血管に異常が起きることで、視力が落ちたり、視野がかけたり、最悪失明してしまったりする病気です。

網膜剥離や硝子体出血、黄斑部損傷という重大な事態になるまで気が付かない人がほとんどですが、初期でも目のかすみやぼやけが気になることがあります。

CHECKなんだか視界がぼやけてる?糖尿病を患うと現れる目の症状

神経の異常(汗、睡眠、消化器、性等)

ソファの男性

神経障害も糖尿病の代表的な合併症です。
体中のありとあらゆる神経が影響を受けるため、症状の現れ方も多岐にわたります。

手先、足先のしびれは次項目にまとめたので、ここでは自律神経障害を中心に…。

自律神経は体内の調節をつかさどる大きな神経系で、交感神経系と副交感神経系に分けられます。

それぞれさまざまな調節のONとOFFを担っているため、糖尿病になり、これらの神経のバランスが崩れると、体にはさまざまな不調が現れることになります。

下痢が続く(便秘がひどい)、汗が大量に出る(汗をかけない)、眠れない(眠い)、食欲がない(食べ過ぎる)、性欲が異常(性欲がない)、どちらの神経に振れたかによって体に現れ宇r症状は異なります。

ただし、他の病気による自律神経異常、自律神経失調症と区別がつきにくいため、これらの症状だけで糖尿病と決めつけることはできません。

CHECK糖尿病の症状~汗のかきすぎ、汗をかけない~
CHECK糖尿病の症状の一つ、下痢はどうして起きるの?
CHECK眠気に勝てない…これも糖尿病の症状なの?

指先、足先の異常(しびれ、痛み、ケガが治りにくい)

老人の手

手や足の指先は糖尿病によるしびれや痛みなどの異常を感じやすい部位です。

神経障害によるしびれや感覚異常、血流悪化によるむくみやケガの治癒の遅れが代表的な症状ですが、これ以外にも乾燥、かゆみ、におい、水虫、巻き爪など様々な症状が見られます。

神経障害が進行している方は痛みや熱さ冷たさの感覚が鈍っているため、小さなケガや傷に気が付くことができません。
動脈硬化と合わさって、見過ごされた小さな傷が化膿し、だんだんとその部位が腐っていく「潰瘍/壊疽」が起こりやすくなります。

壊疽は進行すると部位の切断が必要になることもあるので気を付けましょう。

CHECK初期症状?糖尿病の方にみられる指の症状
CHECK糖尿病の初期症状?糖尿病の方の足のしびれ、むくみ、痛み
CHECK放置すると足を失う可能性も!足に現れる糖尿病の症状

最後に

糖尿病の自覚症状は、一見わかりやすいものから、見過ごしてしまうようなものまで様々です。
強く現れる症状は人や病状によって異なり、すべての症状がすべての人に現れるわけではありません。

例えば多飲多尿、体重減少、倦怠感の3つ。
これらは、急激に悪化した糖尿病では確実に気が付く糖尿病の典型的な症状です。
ところが、緩やかに糖尿病が進行している方の場合、これらの症状がみられない、または悪化スピードが緩やかで気がつかないこともあります。

上記をみると、自律神経の異常などのように、糖尿病に限ったものではない症状も多いですね。
気になる症状があるときは疑いを糖尿病に限定せず、早めに医療機関を受診しましょう。

Sponsored Link

    

その数値マズくない?怖い合併症を避けるなら・・・

    

シェアボタン

最後まで読んで頂きありがとうございました。
記事がお役に立ちましたら、下のボタンをクリックして他の方にシェアして下さい。

            

関連記事はこちら

    

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ