糖尿病の検査項目と検査方法を学ぼう

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糖尿病の検査で思い浮かぶものと言えば、尿検査や血糖値が一般的ですね。

糖尿病の診断や病状の把握のために使われる検査項目は、
様々なものがあります。

今日はそんな検査項目・検査方法と、
それぞれの数値の見方、糖尿病の診断基準についてまとめました。

まずは糖尿病の診断基準を見てみましょう。

1.糖尿病の診断基準

血液検査で以下の数値のいずれかが出てしまうと、まず「糖尿病型」と診断されます。
※HbA1cは2010年から加わりました。

  1. 空腹時血糖値が126mg/dl
  2. 随時血糖値が200mg/dl
  3. 75gブドウ糖経口負荷試験の2時間値が200mg/dl
  4. HbA1cの値が6.5%(または6.1%)以上

初回の検査で「糖尿病型」と診断されると別日に再検査を行うことになります。

ただし、下の三点の症状のどれか一つにでもあてはまる場合は、
再検査を待たずに「糖尿病」と診断されます。

  • 糖尿病の典型的な症状がある
  • HbA1cの値が6.5%(または6.1%)以上
  • 網膜症を患っている

糖尿病と診断されなかったときでも、
念のために、定期的な再検査を行うこともあります。

次は、各検査項目を詳しく確認してみましょう。

2.糖尿病の診断に使われる検査項目と検査方法

糖尿病の診断や状態の把握に使われる検査項目には
大きく分けると血液検査と尿検査があります。

血液検査の方法は、ほぼ注射器での採血です。

尿糖検査

尿検査は、負担が少ないため、手軽に行える検査です。
会社や学校の健康診断でも多く実施されますし、
ドラッグストアなどで試験紙を購入して個人で検査することもできます。

尿にブドウ糖が混ざることは通常ありません。
血糖値が170mg/dlを超えると糖が腎臓で再吸収しきれなくなり、
尿にあふれてしまいます。

尿糖が出る病気は糖尿病だけではありません。
尿糖の結果が(+)または(±)以上の際は、詳しく検査しましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。(工事中)

ヘモグロビンエーワンシー(HbA1c、グリコヘモグロビン)

血液中に含まれるヘモグロビンと、ブドウ糖=グルコースが
くっついてしまったものをグリコヘモグロビンと言います。

HbA1cは、血中のグリコヘモグロビンの%を検査した数値です。
NGSP値と呼ばれる国際基準値とJDS値と呼ばれる日本の数値)があり、
国際基準値の方が0.4%高く設定されています。

以下がそれぞれの基準値をまとめた表です。

NGSP値(%) 正常型:6.2未満 境界型:6.2以上6.5未満 糖尿病型:6.5以上
JDS値(%) 正常型:5.8未満 境界型:5.8以上6.1未満 糖尿病型:6.1以上

日本の基準の方が糖尿病と診断されやすいものですが、
その分、糖尿病を見過ごす危険性も少ない数値です。

HbA1cは1~2ヶ月間の血糖値の状態を反映します。
血糖値は糖尿病の初期診断には重要ですが、
長期的な血糖値の状態を知るためにはHbA1cの検査は大変重要です。

HbA1cの値を10%下げるだけで、合併症(糖尿病網膜症)の危険が40%低下するという話もあります。
ヘモグロビンエーワンシーを下げるためには日頃の血糖コントロールが不可欠です。

糖尿病の検査項目と検査方法を学ぼう~その2~に続きます

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