糖尿病の怖い合併症【眼に起きる異常~目がかすむ~】

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糖尿病が恐ろしいのは、様々な合併症が起きてしまうからです。

このページでは眼(目)に症状が現れる合併症、
糖尿病網膜症について書いています。
ちょっと目がかすむかも…という方はぜひ一読ください。

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まずは目の仕組みを頭に入れよう

これは眼球を横から見た断面図です。

眼球

今回取り上げる糖尿病網膜症に関係するのは
主に「網膜」の部分です。

 

網膜というのは眼球の内側にある厚さ0.2~0.3mmの膜で、
外から入ってきた光(映像)を電気信号に変換する役割を担っています。

網膜の中心にある黄斑部は、視野の中央をうつす部分で、
視力に深く関係しています。
網膜の中でも黄斑部に何らかのダメージが起きた場合は、
視力を大きく損なうことになります。

糖尿病網膜症って何?

糖尿病網膜症は、糖尿病による細小血管障害が引き起こす
合併症の一つです。

血糖値が高い状態が続くと、体中の細い血管に障害が起きます。
網膜も細かい血管が多いため、高血糖の影響を強く受けます。

糖尿病性網膜症の中でも、特に黄斑部が痛んでいる場合は、
糖尿病黄斑症と呼んで、区別することもあります。

自覚症状は少なく、網膜剥離や硝子体出血、
黄斑部の損傷等が起きるまで視力に異常を感じない方も多いようです。

糖尿病網膜症が進行する流れと治療

糖尿網膜症は、

網膜の血管の血流が悪くなり、酸素がいきわたらなくなる

酸素を供給するために新しい血管(新生血管が増える)

新生血管が破れる

という流れで進行していきます。

第一段階:単純網膜症

小さな出血や毛細血管の膨らみができ始めます。
自覚症状はほぼありませんが、数か月に一度検査をしながら、
治療は、血糖値のコントロールと、飲み薬が処方されます。
血糖値コントロールが良くなると改善する可能性のある時期です。

第二段階:増殖前網膜症

目がかすむ、などの自覚症状を感じ始める人もいます。
出血が増え、毛細血管の血流の滞りも増えます。
血流が悪くなり、酸素が行き届かなくなり始めます。
自覚症状はまだ少ないですが、毎月のように精密検査を行います。
レーザー光凝固術をすることもあります。

第三段階:増殖網膜症

糖尿病網膜症の最終段階ですが、
問題が起きている場所によっては、自覚症状がほとんどないままの方もいます。

血流と酸素が行き届かない場所に血液を送るために、
新生血管という新しい血管が増えます。
新生血管はもろいため破れやすく、破れてしまうと、
硝子体の中に出血が広がってしまいます。
網膜剥離が起きやすいのもこの時期です。
こまめな眼球検査と、レーザー光凝固術、
硝子体出血や網膜剥離の手術も必要に応じて行われます。

レーザー光凝固って何?

先ほどから何回か出ているレーザー光凝固術は、
網膜にレーザーを当てて、問題のある部分を熱で凝固させる手術です。
酸素が行き届いていない場所や新生血管を焼き、
トラブルが広がるのを防ぐために行います。

レーザー治療は、進行を食い止めて、失明を予防するための手術です。
その時点で失われている視力を回復する効果は期待できないので、
早め早めの治療が大切になっています。

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その数値マズくない?怖い合併症を避けるなら・・・

    

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