糖尿病の原因は単純?インスリンの抵抗性

Sponsored Link

あなたは糖尿病の原因は何だと思いますか?

こんにちは、栄養士の葵です。

糖尿病になる原因は、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足…。肥満に遺伝に時の運。いろいろありますが、実は糖尿病の根幹はとてもシンプルなんですよ。

Sponsored Link

糖尿病の根本的な原因はインスリン抵抗性

自己採血

糖尿病、つまり高血糖になるのはインスリンの抵抗性と分泌量のどちらか、又は両方に問題があることが原因です。肥満や遺伝は直接の原因ではなく、インスリンの抵抗性や分泌不全の引き金にすぎません。

逆に言えば、糖尿病を少しでも良くしたい方は意識してインスリンの抵抗性と分泌量を改善する必要があるということです。

このエントリーではインスリン抵抗性についてまとめました。

インスリン抵抗性

お菓子から俺が守る

インスリン抵抗性は、インスリンの感受性が低下した状態です。もっと砕けた言い方をすると「インスリンが効きにくい」状態を指します。インスリン抵抗性は低い方が良く、高いのはインスリンが働きにくいことを意味します。

空腹時の血中インスリン量を検査した結果、インスリンの過剰分泌が確認されるとインスリン抵抗性が高いという判断が下されます。

インスリン抵抗性の原因No.1は肥満

体重計に乗る男性

インスリン抵抗性が増す最も大きな原因はズバリ「肥満」です。

肥満はいわば脂肪細胞が肥大した状態。脂肪細胞は肥大すると…

  • インスリンの働きを邪魔する遊離脂肪酸を分泌が増える
  • インスリン受容体の感受性を上げるアディポネクチンの分泌が減る

こんなことが起きてしまいます。

体重や脂肪(特に内臓脂肪)が減少するだけで、びっくりするほど血糖値やHbA1cの値が良くなるのはこのためです。インスリン抵抗性が高い状態では、外からインスリンを入れても働きが悪く血糖値のコントロールがとても難しくなります。血糖値がコントロールできない状態は確実に合併症の発症を早めます。

糖尿病治療中の方は、内臓脂肪を減らし、インスリン抵抗性を改善することが第一の目標です。

インスリン抵抗性を上げるもう一つの原因は運動不足

ストレッチする外国人女性

運動不足は肥満を助長する以外にも、直接的にインスリン抵抗性を上げることがわかっています。

食べた糖質の20~30%は筋肉で使われるといわれています。運動不足が続くと筋肉の大きさも小さくなりますし、インスリンの受容体の数も減少します。

運動習慣を持ち、筋肉が良く使われ、大きくなれば、血中の糖の利用も促進されますし、インスリン受容体の数も増え、インスリンの利用効率がとてもよくなります(=インスリン抵抗性が改善される)。

最後に

肥満の方がいきなり運動を始めると、膝や腰、関節や筋肉を傷めてしまうことがあります。まずは減量から始めるのが原則だということを覚えておきましょう。食事量と薬の量とのバランスにも注意が必要です。

糖尿病の治療で病院を受診している方であれば、運動や減量についてぜひ相談してみてください。無理のない範囲で目標を設定しながら、個人に合ったプランの作成をお願いできますよ。

Sponsored Link

    

その数値マズくない?怖い合併症を避けるなら・・・

    

シェアボタン

最後まで読んで頂きありがとうございました。
記事がお役に立ちましたら、下のボタンをクリックして他の方にシェアして下さい。

            

関連記事はこちら

    

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ