糖尿病の予防効果が期待できる具体的なお酒の量

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こんにちは、栄養士の葵です。

糖尿病の予防効果が期待できるお酒の具体量をまとめました。
あくまでも「予防効果が期待できる量」です。
「糖尿病の方が飲んでもよいお酒の量」ではないのでご注意を。

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参考元:米国糖尿病学会「Diabetes Care」

Diabetes Careは、米国糖尿病学会が発行しているもので、糖尿病に関する様々な研究や調査の結果が掲載されています。

今回参考にしたのは、2005年Volume28には「Moderate Alcohol Consumption Lowers
the Risk of Type 2 Diabetes」というタイトルで載っている、2型糖尿病の発症率と日常的なアルコールの摂取量の関係をまとめた調査の結果です。

CHECKDiabetes Care(American Diabetes Association)
CHECKModerate Alcohol Consumption Lowers t he Risk of Type 2 Diabetes(Diabetes Care)

上記調査の結果は以下の通りでした。
相対危険度はお酒を特定の量飲んでいる群と飲んでいない群を比べた数値です。
予防効果は相対危険度から算出しています。

1日の摂取量 相対危険度 予防効果
~6g 0.87 23%
 6~12g 0.70 30%
 12~24g 0.69 31%
 24~48g 0.72 28%
 48g~ 1.04

引用:Moderate Alcohol Consumption Lowers t he Risk of Type 2 Diabetes

アルコールの摂取量が1日48gを超えるグループ以外は、飲んでいない人に比べて2型糖尿病の発症リスクが低い(逆に言えば予防効果がある)結果になっています。
最も糖尿病予防効果が高いのは、1日12~24gのアルコールを摂取するグループです。

日常的に1日アルコールを48g以上飲む人は逆に糖尿病発症のリスクがとても高いことが見て取れます。

つまり、お酒は飲みすぎなければ「糖尿病の予防効果がある」ということに。

このお酒の量は、日本で示されている「適量」と合致

酔いつぶれた男性

日本では、厚生労働省が「健康日本21」の中で、「節度ある適度な飲酒」量の目安を定めています。
その内容は「1日平均純アルコールで約20g程度である」というものです。

上記の研究結果「アルコール12~24gの摂取で最も糖尿病予防効果が高くなった」と合致しますよね。

糖尿病を予防したい方は、アルコールの摂取量を1日20g平均を目標にするとよさそうです。

1日20gと言われても、どの程度の量かピンと来ないと思います。
どのお酒にどのの程度アルコールが含まれているのかを表にしました。

糖尿病の予防効果が期待できるお酒の具体的な量

ビールを注ぐお酒の種類によって含まれるアルコールの量は異なります。
これは代表的なお酒それぞれ100g当たりのアルコール含有量です。
※値はすべて五訂増補日本食品標準成分表のもの

お酒の種類 100ml中のアルコール量 アルコール20g相当量 目安量
ビール(淡色) 3.7g 540ml 中瓶1本=500ml
赤ワイン 9.3g 215ml ワイン1杯=125ml
日本酒(純米酒) 12.3g 123ml 日本酒1合=180ml
焼酎(甲類) 29.0g 69ml 焼酎1合=180ml
ウイスキー 33.4g 60ml ダブル1杯=60ml

アルコール度数の高いお酒では飲める量は少なくなります。
ビールは意外と量を飲めることがわかります。
逆にウイスキーや焼酎は、気を付けなければいけません。

まとめ

 

ビールなら中1本、赤ワインならグラスに1~2杯、ウイスキーならダブルを1杯。
毎日軽い晩酌は楽しめる量です。

糖尿病を予防するために、健康な日々を送るために、ぜひ飲酒量を気にかけてみてください。

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