糖尿病と認知症を併発したときの対処と治療法

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皆さんこんにちは(*^_^*)栄養士の葵です。

糖尿病と認知症、同時に発症したらどうなるか…
本人と周囲が抱えるであろう困難さは想像を絶します。

糖尿病に欠かせない食事や薬の管理が困難になる
認知症との併発の際に、周囲ができることを考えてみましょう。

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併発を放置していると最悪の事態も

糖尿病の治療の基本は自己管理です。
食事内容や服薬、インスリン注射の管理ができて初めて
血糖値のコントロールが可能になります。

認知症が進み、自己管理が不十分になると、
食事と薬の量のバランスが崩れます。

一例としてこのような事態が考えられます。

  • インスリンを打ったことを忘れて再度打つ
  • 食事をしたことを忘れて再度食事をしてしまう
  • 糖質の多い甘いものを大量に食べてしまう
  • インスリン注射や服薬を拒否する
  • 食事をすることを忘れてしまう

薬の飲み過ぎ等で血糖値が下がりすぎると低血糖に、
インスリンを使わずに食べてしまうと、高血糖性高浸透圧状態
陥ってしまう可能性が考えられます。

低血糖、高血糖性高浸透圧状態、どちらも、
程度が強いと昏睡状態に陥り、最悪命を落とすこともあり得ます。

独居や日中独りで過ごす方の場合は、
発見が遅れる可能性も考えられるので要注意です。

今回は、認知症と糖尿病が併発したときの対処法として、
以下の提案をさせていただきます。

  1. 食事とお薬の記録ノートを作る
  2. お薬の種類を減らす、変える
  3. カレンダーを利用して確認する
  4. 専門の施設へ入所する

次は、それぞれ詳しく解説していきます。

1.食事とお薬の記録ノートを作る

書くおばあちゃん本人が自分のしたことを記録するためのノートを
作ります。ノートは本人の記憶を補うツールです。

ポイントはこの3点。

  1. 肌身離さず置いておくこと
  2. 本人が書くこと
  3. こまめに記入してもらうこと

認知症がまだ軽度のうちに効果的な方法です。

記入するのは、朝ごはんを食べた、歯を磨いた、
薬を飲んだ、娘に電話した等。

書いて見返すことは認知症そのものにも、
プラスに働くことがあります

認知症を認めることに対して、プライドが傷つく方もいますよね。

家族から「さっき食べたよ」と指摘されて反発する方でも、
自分の筆跡で「さっき食べた」と確認できれば、
意外とすんなり事実を受け入れることができる可能性もあります。

2.お薬の種類を減らす、変える

具合が悪いおばあさん認知症の方がお薬やインスリン注射を
使う上で、怖いのは、使いすぎて
低血糖を引き起こすことです。

低血糖を起こすと、意識を失い、
そのまま最悪の事態を迎えてしまう
可能性もあります。

糖尿病のお薬の中には、
低血糖を起こしにくい種類のものも
ありますし、飲む回数が少なくて済む
タイプもあります。

ヘルパーさんが来てくれる時間に合わせて
飲める薬を処方してもらう方法もあります。

インスリン注射を中止して、服薬のみに切り替えると、
血糖値のコントロールが悪化することもありますが、
低血糖で倒れることはより防げます。

お薬を処方しているかかりつけの医師に相談しましょう。

3.カレンダーを利用して確認する

カレンダー日付や曜日の感覚がまだしっかりしている
方であれば、カレンダーを利用して
服薬管理が可能です。

紙のカレンダーに直接セロテープで
貼る方法もありますが、
破れてしまったり、濡れてしまったり、
取扱いが雑だと破損しがちなので、
おすすめは下記のようなお薬ポケットです。

楽天市場「お薬 カレンダー」検索結果

同時に飲むお薬がいくつかある場合は、
一包化をお願いすると、飲み忘れが少なくなります

本人が曜日をつかめなくなった後でも、
家族やヘルパーさんが服薬管理するのにも
このカレンダーは役立つのでおすすめです。

4.専門の施設へ入所する

介護家族がそばについていてあげることが
できない場合、やはり施設は一つの選択肢
になると思います。

施設によって、インスリン注射が必要な方を
受け入れることができるかどうかは
異なりますので、まずはケアマネージャーさん
や市町村に相談してみましょう。

施設に直接問い合わせることも可能です。

施設に入居するにあたって、
インスリンの回数を減らしたり、
インスリンを辞めて飲む薬へ切り替えたりする
必要があるかもしません。

その場合は主治医に相談してみましょう。

最後に

認知症と糖尿病、介護する方にとっても、
本人にとってもつらい状態のはずです。

医師や薬剤師、ケアマネージャーなど、周囲の力を
借りながら上手に服薬や食事の管理ができる環境を
整えていけるといいですね。

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