尿糖のプラスマイナス(±)は「ちょっとだけ陽性」

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尿等の検査結果には、陰性を意味する(-)と陽性を意味する(+)(++)(+++)以外に、(±)プラスマイナスというものもあります。

プラスマイナスって陽性なの?陰性なの?
ちょっとわかりにくい表現ですよね。

今日は、尿糖検査の結果(±)についてみてみましょう。

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尿糖検査の仕組みをおさらい

一般的な尿糖検査は、試験紙に尿をつけて、試験紙の色の変化を見ます。

試験紙には尿中のブドウ糖に反応するものや、試験紙の色を変えるものなどいくつかの薬品が付着しています
ブドウ糖と薬品が化学反応を繰り返すことで、最終的に試験紙の色が変化する仕組みです。

試験紙に含まれている薬品やその反応について詳しくは下記の記事にまとめました。
CHECK尿検査の弱点。陰性でも糖尿病の可能性がある理由

なぜ尿検査の結果に(+)と(-)以外に(±)があるのか

陰性なのか陽性なのかはっきりしない(±)。
それなのに要再検査の対象なので、なんだかもやもやした気持ちになりますよね。

この値が付くのは「多くはありませんがブドウ糖が含まれている可能性は否定できません」という時です。

実は、(-)や(+)という形であらわされる尿検査の結果は、機械的に出るものではありません。
検査技師が尿と反応させた試験紙の色を「色見本」と目視で比べて、尿糖の有無とその多さを判断しています。

つまり(±)は、(+)が付くほど色は変わっていないけど、(-)よりは濃い…。
そんな状態の反応が出たということです。

プラスマイナス(±)も立派な陽性

プラスマイナスは決して「陰性か陽性かわからない」という意味ではありません。
いわば「ちょっとだけ陽性」という意味です。

この状態をほおっておくのは危険です。

少しでも試験紙が反応したということは、尿中にブドウ糖が微量でも含まれている可能性があることを示しています。
もしかしたら食事内容や体調による一時的なものかもしれません。
もしかしたら糖尿病を患っていて、数時間前にものすごく血糖値が高かったのかもしれません。
もしかしたら腎臓に何か問題があるのかもしれません。

プラスマイナス(±)はちょっとだけ陽性、なので当然「要再検査」や「要精密検査」の対象です。
なぜ尿中にブドウ糖が出てしまったのか、きちんと検査を受けて確かめましょう。

こちらは私が執筆した記事です。
糖尿病の検査、尿糖検査に関係しているので是非ご覧ください。

CHECK糖尿病の検査は尿を調べるだけ?尿検査を詳しく知ろう
CHECK
糖尿病の尿検査で出る数値と異常値を知ろう

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